autokanko 四季の旅
・・・・ツアー行ってきました。
このコーナーではツアーレポートを掲載します。
参加頂きました皆様の思い出と、これからご旅行されるお客様のご参考になれば幸いです。
今回のツアーは
「晩秋の奥出雲 日帰りの旅」
です。

ツアー日:平成19年11月20日(火)
天気  :曇り時々雨

ツアー行程

06:30
09:30〜10:45
10:12〜12:30
12:40〜14:10
14:25〜15:15
15:20〜

19:30
福山駅北口 出発
JR三井野原駅〜JR出雲坂駅(JR乗車)
鬼の舌震い(散策)
絲原記念館(昼食)
亀嵩温泉(自由行動)
奥出雲交流館−−おろちループ−−東城道の駅−−
福山駅北口
■初体験の3段スイッチバック
早朝よりの出発だったので、東城道の駅で長めの休憩をとりました。ちょうど新鮮な野菜が店先に並び、白菜や蕪など大変安く販売されていました。多くのお客様が買い求められ、この地方の名産、小奴可のりんごも売れ行き好調!ここでツアー中止して帰ってもお客様納得???

霧雨の降る中、JR三井野原駅にバスは到着。三段式スイッチバックはこの駅から始まります。10時52分発の宍道行き各駅停車がホームに警笛を鳴らしながら入ってきました。思わぬ団体客に乗務員も驚いた様子でした。
ゆっくりゆっくり列車は進行し途中、前方におろちループを下るわが社のバスを発見し列車内のお客様も大興奮です。何個かのトンネルを抜けやがて列車は進行方向を変えるため信号所に到着。列車乗務員は車内後部にある運転台に移動し、再びゆっくりゆっくりと動き出します。それに合わせ車内のお客様もいっせいに後部へ移動し運転席から見える車窓を楽しんでいました。列車は延命水の湧き出る出雲坂根駅に到着し、いつのまにか本降りになった雨にもめげず、延命水をたくさん汲んでバスへと戻りました。
<お客様コメント>
◇普段のツアーでは体験できないJRの3段スイッチバック、とても良かったです。
■今年の紅葉の見ごろはいつだったのかな?
鬼の舌震いでは小雨降る中、遊歩道を歩きました。ここはあざやかな黄色が目立つ木々がとても素敵でした。2.5kmの道のりもみなさん元気よく歩かれ、ほどよいお疲れのご様子でした。数年後には全遊歩道が車椅子での乗り入れが可能になると地元の土産屋さんがいっておられました。

今回は、絲原記念館に隣接しているお食事処「砂鉄(こがね」が昼食場所で、メニューは名物の出雲そば付の松花堂弁当です。寒い中を歩きまわったので暖かい部屋でいただくお食事はありがたかったです。食事のあとは、静寂を絵に描いたような記念館と庭園をゆっくりと散策しました。
<お客様コメント>
◇おいしい昼食でした。量も味もとてもよかったです。
■おすすめのおみやげ
松本清張の小説の舞台となったここ奥出雲、記念碑のある湯野神社前で写真タイムをとり、亀嵩温泉・玉峰山荘へ行きました。
バスの車内は暖かいとは言え、今日は朝から寒い一日で、ほとんどのお客様が入浴券を買い求め、各自に温泉を楽しまれました。温泉は打たせ湯、ジェットバス、サウナ風呂、そして露天岩風呂と豊富で清潔な施設でした。家の風呂と違い、体の芯から温まるのはなぜなんだろうなどと考えながら、近くにある道の駅(酒蔵奥出雲交流館)へ立ち寄りました。ここでは当地米である仁多米でつくられた日本酒、みそなど珍しい商品が売られており資料コーナーがあったものの訪れる人はまばらでした。

バスで15分ほど移動した出雲横田にある「松葉屋」さんでは「噂の生ドラ」を買いに立ち寄りました。ドラ焼きの中身は生クリームと小倉餡・・・・・一度食べたら病みつきになりますよ。期間限定のモンブラン生ドラも個人的には大好きです。朝、JRの車窓から見たおろちループを通り帰路につきました。
<お客様コメント>
◇福山には無い味のドラ焼き、教えていただきありがとう。
レポート by 添乗員