■塩と言えば、伯方の塩。有名です
春が来たかのようなここ数日間の暖かさに比べ、出発当日は非常に寒く、早く道後温泉の湯に浸かりたいと思ったのは私だけではなかったみたいです。
今回の最初の目的地は出発してから1時間ほどで到着した、しまなみ海道にある大三島、伯方の塩工場です。
15分ほどの概要説明をビデオで見た後、工場内を見学。案内の方の熱心な説明を聞き、塩作りの大変さや品質管理の難しさが非常によくわかりました。
伯方の塩関連のお土産もたくさんあり、お客様も買い求めていらっしゃいました。
工場からのちょっぴりプレゼントもあり、充実した工場見学ができました。
■カラクリ時計も温泉気分。
本日の昼食は、道後温泉街のほぼ中心にあるホテル椿館本館です。
ホテルの方の館内説明のあと、7階大宴会場に行き、早速食事開始。海の幸、山の幸、お昼からこんなに食べることができないと思われるほどの豪華会席料理で、お腹も心も大満足です。
食後は出発時間までの自由行動となり、館内の露天風呂や道後温泉本館のお風呂を楽しまれる方、商店街で買い物をされる方など道後温泉をそれぞれ気ままに過ごされたご様子です。
私はこの時間を利用して、伊予鉄道道後温泉駅へと出かけてみました。
商店街を南に行くと、カラクリ時計があります。正確に1時間毎に人形が出たり引っ込んだりと見ていても飽きることがありません。時を刻む最後の人形は温泉に入ってる人形でした。
道後温泉駅はカラクリ時計の目の前にあり、ちょうど坊ちゃん列車(機関車)を見ることができました。今度この列車にのって松山市内観光をしたいなと思いました。
ホテルへの帰り道、本日のビンゴゲームの景品に松山・道後温泉らしい、マドンナさん人形や草履を買ってバスに戻りました。
<お客様コメント>
◇昼食は豪華でした。あの会費で、オートさん大丈夫?
◆カラクリ時計を見ることが出来て良かったです。
■文学に目覚めるかも?
坂の上の雲ミュージアムは、硝子張りのちょっと変わった形の建物です。また、松山市の繁華街で松山城の麓にあるにあるため、バス駐車場から少し歩かなくてはなりません。
ここは、司馬遼太郎の書いた長編小説「坂の上の雲」に関する資料館なのですが、作品でもテーマとなっていた、松山市の街の将来像をイメージできるような展示も数多くあります。
私は恥ずかしながら、まだその長編小説を読んでいないので、イメージが浮かびづらかったのですが、お客様は熱心に展示物をご覧になっていらっしゃいました。
NHKにて「坂の上の雲」のスペシャルドラマの撮影も開始されたらしいので、今度訪れるまでに、本をじっくり読んでみたいと思います。
<お客様コメント>
◇ゆったりとしたコースで値段も手頃でした。
◆近場なので、もう一度訪ねたい所です。