autokanko 四季の旅
・・・・ツアー行ってきました。
このコーナーではツアーレポートを掲載します。
参加頂きました皆様の思い出と、これからご旅行されるお客様のご参考になれば幸いです。
今回のツアーは
「とことこトレインと岩国の旅」
です。

ツアー日:平成20年4月20日(日)
天気  :曇り時々晴れ

ツアー行程

07:00

10:30〜11:30
12:23〜13:12
14:00〜15:15

18:30
福山駅北口 出発
−−小谷SA−−吉和SA−−六日市IC−−
とことこトレイン(きらら夢トンネル見学)
錦町駅−−錦川清流線−−御庄駅
錦帯橋(渡橋後自由見学)
うまもんつけもの−−岩国IC−−小谷SA−−
福山駅北口
■名前通りの「とことこ」でした。
今回のツアーはいろいろな乗り物に乗れるツアーです。
バスでとことこトレインの乗車場所である山口県雙津峡温泉駅へ出発。
車内では、とことこトレインや錦川鉄道の沿革や説明を聞いていただきながら約3時間で到着です。予定時間よりだいぶ早く着きましたが、お天気も良く新緑もちらほらの周辺の景色をとことこトレインの到着まで楽しみました。
予定時間となり、トラクターに引かれた車両が線路路盤を走ってきました。
三両の連接車なのですが、小さなカーブも簡単に曲がります。田舎の風景を楽しみながらの走行ですが、桜並木の間を走るける時、満開の頃だったら最高だったろうなと、ちょっと残念。
今回の最大の見所、夢キララトンネルに差し掛かりました。列車は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のように、暗い闇の中へ入りトンネルの側壁に映し出された幻想的なイルミネーションの中をゆっくりゆっくり走行します。
途中、3分間ほど停車し、写真タイム。列車から降りて撮影する事もできます。カメラを持たれていたお客様はほとんど下車され撮影をされていました。
肌寒く感じられるトンネルを出発し終点の錦町駅に到着です。
■追加車両でリッチな気分。
次に乗車する錦川鉄道(清流線)の列車の出発まで約50分の間にバス車内でお弁当を食べていただきました。
当初、列車に乗ってから車窓を楽しみながら召し上がっていただこうと考えていたのですが、受け取ったお弁当の香りの誘惑に負け、ほとんどのお客様が一斉に箸をつけていらっしゃいました。
今回、私どもツアー参加のため、車両を1台追加していただきました。連結作業が終わるまで改札口の売店で買い物をされるお客様もいらしゃいました。
列車は、清流、錦川に沿って快調に走っていきました。(とことこトレインが時速10kmだったせいか、早く感じられました)
天候も、申し分なくよく、先ほどいただいた弁当で、おなかかも満服。うとうとされる方もいらっしゃり、のんびり列車の旅を楽しむ事ができました。
■遠くに見えるは岩国城。
列車の到着は新幹線新岩国駅のすぐ近くの御庄駅です。回送していた当社バスに乗り換えて錦帯橋へ向かいました。
錦帯橋までの通り道で「錦果楼」というお菓子屋さんへたちより、名物「はす餅」を試食、買い物をしました。
錦帯橋は4年前に架け替えられており、比較的きれいでした。橋を渡った先にある「吉香公園」には岩国城へのロープウエイや白へび観覧所、吉川家資料館などがあり、今回の滞在時間ではとてもすべては見ていただけなかったのですが、事前にお渡しした観光地図でお客様それぞれの場所をお楽しみいただいたようです。
お買い物場所として立ち寄った「うまもん」。作家 宇野千代さんがこよなく愛した漬物屋さんです。
古い町並みの中にあり、店構えも昔ながらの頑丈なつくりで昔はしょうゆをつくっていたとか・・・・・・
野菜本来の甘みを生かした漬物でした(添乗員私感)
ゆたっりのんびりの今回のツアー、紅葉の季節にまた訪れてみたいコースでした。
レポート by 添乗員