■開演前でも見物客はいっぱい。

今年開通20周年をむかえた瀬戸大橋をわたり、高松自動車道を鳴門ICで降り、徳島市内の吉野川河川敷駐車場へバスは着きました。
今回のツアーはこれより先、自由行動時間と言うことで、出発時間まで各自が徳島、阿波踊りをゆったり見ていただく計画でした。
が、今回徳島、阿波踊りが初めての方がほとんどであったため、盆踊りの演舞場で一番大きな、藍場浜会場までご一緒させて頂きました。
バス駐車場から会場近くの市立体育館までは徳島市営バスがシャトル運行をしており、とても便利でした(1回 100円)。
市立体育館から、線路を渡り200mほど歩くと、ちょうどそごうデパートの道を挟んだ所に目当ての「藍場浜演舞場」がありました。
開演の1時間半前の到着でしたので、特設チケットブースをご案内して、自由行動時間にしました。
■町中どこでも「阿波おどり」。

阿波踊りが行われるのは、市内7箇所の演舞場と踊り広場などですが、有料の観覧席を持つ演舞場では比較的有名な「連」が、そして無料の演舞場では、学生、企業さんの「連」が多かったような気がします。
辰巳琢郎さんや三田村邦彦さんの連も登場していました。
2拍子で軽快に打ち鳴らされる鉦、元気に踊る男衆、美しい女性達がきれいな着物を着て
踊り続ける様は、まさに夏の風物詩でありました。今でも、あの鉦の音が脳裏からはなれません。
■今更ながら 本物はすごい。

バスの出発は21時30分予定です。
自由行動でお楽しみいただいたのですが、シャトルバスに乗って、バスが停めてある河川敷の駐車場まで皆さん無事に帰ってこられるか、ちょっぴり不安でしたが、約30分前には、皆様ご集合いただき、予定よりも早く出発でき、福山の到着も予定より早く帰って来れました。
色々な演舞場やその周辺を楽しまれた方、飛び入り参加で実際阿波踊りを体験された方など、それぞれ楽しんで頂けたと思っています。