今年の春は、変！ツアーの日の２日前、現地より標準木の開花の便りがありました。
例年だと、満開のこの時期、今年は、新庄村に向かう山間部の道端には、残雪が・・・・

岡山県の北部に位置する新庄村は例年の桜の見頃は４月２０日前後なのに 今年は、朝からの小雨でちょっと肌寒く感じ、花も咲き始めの状態でした。

満開の桜ももちろん素敵だけど、今回見た咲き始めの桜の木、木全体がピンクがかって見えるのも素敵。
それと、ここがいせん桜通りには、その通りの両側に、防火対策として水路があり、 ここを流れる優しい清流の音は「日本の音風景百選」に選ばれています。
水路の途中には、かわいらしい水車もあり、こころ洗われる思いがしましたよ！
出雲街道であるこの町には、本陣もあり、本陣内は無料で見ることが出来ました。
とっても立派な作りに感心しましたし、記帳を熱心に呼びかけられたので、旅の記念に お客様も名前を残されていたみたいでした。
実はこの本陣前にはライブカメラが設置されており、桜の開花状況やお客様の賑わいをインターネット中継 しています。興味のある方は、新庄村のホームページをご覧下さい。

今回のツアーで利用したのは、ホテル望湖楼です。
おいしい料理を食べていただき、湖上温泉にゆっくり浸かっていただきました。
女性の湯は、ばらの湯で目の前の東郷湖を眺めながら、なんだかとても優雅な気持ちに なっていただけたのでは！？
その後は、望湖楼の隣に屋形船があり、この屋形船に乗っていただいてから、燕趙園に移動です。

畳敷きの船内で、みなさん、足を伸ばし、また春の風を感じてゆったりと、燕趙園に到着しました。
普段バスで訪れる場所からの入場ではなく、特別の入口からの入場はちょっと特別な感じでした。

燕趙園では、中国雑伎団のショーを観ました。飛び入りで、私たちのツアーから参加もさせていただいて、 やっぱり普段からの練習、鍛錬で、皿回しや軟体ポーズはできているのだなと、実感しました。
ショー終了後、庭園散策やお買い物など楽しんだ後、回送してきたバスに乗り帰ってきました。
車内ではなごやかなお話に花が咲き、楽しい１日を 過すことができました。