但馬（兵庫県北部）の小京都、出石は城下町です。
伝統的建造物群保存地区に指定された出石は、町並みが綺麗でなぜか落ち着く町で、その中心に、どしっと構える「辰鼓楼」は登城の時刻を伝える時計塔は、出石町のシンボルにもなっており、街並みとお城をバックに写真の撮影スポットになっています。
城跡に咲くしだれ桜は、大変美しく、お城をより魅力的なものにしており、もちろんこちらも人気撮影スポットです。

当日は、出石そばの大食い大会が開催されており、賑わいに花を添えていました。

もちろん、昼食は　名物出石そば！
この地へ信州上田のお殿様が信州蕎麦の職人と一緒にお国変えされたので、元祖は信州蕎麦です。
「挽き立て、打ち立て、湯がき立て」のお蕎麦は５枚の皿にのって登場！ おいしさのあまり５枚一気に食べられる方がほとんどで、おかわりは一皿100円で食べる事ができます。大きなとっくりに入ったおつゆを、一緒に出された季節の野菜天ぷらとともにみなさん笑顔で口に運んでいらっしゃいました。

豊岡は江戸時代からカバンの産地として有名で市内には大小合せて多くのカバン製造工場があり、今回は独自ブランドとお得な価格を売りにした「たなか」さんを訪れました。
広い店内には、小さな財布から大きなボストンバックまで種類ごとに並べられ、とても買い求めやすく、特に店内の半額コーナー、トートバッグ製作体験コーナーなどでは、 皆さん熱心に品定めをしてましたよ。

国の天然記念物で、コウノトリの保護、増殖、野生化をめざし作られたこの公園には人工繁殖されたコウノトリがケージに10羽ほどおり、間近で観測することが出来ます。
コウノトリを見るのが初めてなお客様ばかりで，実物を見た後、資料館でさらに詳しくその生態を勉強されていました。駐車場には、コウノトリに関するお土産物や地域の特産品、新鮮な地元の野菜など沢山の商品！見るだけでも楽しいですね。
お客様の多くの思い出と多くのお土産を乗せて但馬路をあとにしました。