■幻の霧の森大福

販売店舗は他に3箇所あるのだが、いづれも開店と同時に売り切れてしまう、まさしく「まぼろし」なのです。その大福を製造工場でもある本社を訪れました。
開店10分前だというのに大行列!こちらでの滞在時間は1時間。
はたして、大福は残っているのだろうか? 出発時間までには買い求めることができるのだろうか?不安になっているお客様もいらっしゃったと思うが、ツアーのお客様の最後尾に並んだ添乗員(私)が、一番気にしていたのでした。(笑)
10時ちょうどに開店したがなかなか前に進まない。
霧の森大福の他に、新茶摘み取りのこの時期限定の霧の森ロール新茶、その他どれもおいしそうなお菓子で一杯。どれにしようか、誰に買って帰ろうかと足をとめて、悩むのも無理はないなと思いました。
お目当ての大福は、その中心にクリーム、その周りにコシアン、そしてそれらを抹茶で練り込んだ餅でくるんだうえ、更に1個ずつ抹茶をまぶしてあります。その場でひとついただいてみました。新茶の香りと口に広がるクリームとあんこのハーモニーは、行列に並んだだけの価値は十二分にあり、買い求められたお客様も大満足!