島根半島にある山陰海岸の名勝、「加賀潜戸」は松江から２０分ほど北にある海の洞窟です。
日本海の荒波で浸食された岩肌にぽっかりと空いた洞窟がなにかが潜んでいるような、そんなミステリアスな観光スポット！
梅雨明け間近なこの時期にヒンヤリ感を味わいに出かけました。

加賀には洞窟（潜戸）が２つあり観光船で１０分の所にある旧潜戸にまずは上陸！
潜戸近くの船着き場から遊歩道でトンネルをくぐると、太古の昔に海人族の女神達が子供達を生み育てていた場所と言われる場所（賽の河原）

次に目指す新潜戸は全長200ｍもある長い洞窟で洞窟の入口は船の幅ぎりぎりの所。
船長は慎重に船を進め岩壁に接触せずに通過（笑）
私を含めお客様全員が拍手喝采！ 洞内は神秘的な空気が漂い別な意味からもヒンヤリ気分！
洞窟探検船に乗船したのが初めてのお客様が多く「よかった、また、乗ってみたい」などの声が聞かれましたよ。

牡丹と高麗人参で有名な大根島は宍道湖の隣の中海にポカリと浮いた島。

今回のちょっぴりプレゼントは「牡丹せんべい」。
えびせんに牡丹の花と高麗人参を練り込んだちょっぴり塩味の美味しいせんべいを５枚1組でお届けしました。お昼前の空腹をちょっぴりですが解消できました（笑）

昼食は、雲州人参（高麗人参）を使ったお料理（人参を練り込んで作った豆腐・かまぼこ・スープ鍋）や日本海の魚、ずわいがにの茶碗蒸しなどをたいへん美味しくいただきました。
一方、園内の一年中牡丹の花が楽しめる「ぼたんの館」は多くの「苔」をあしらい緑と花の白のコントラストで清涼感たっぷりな展示に仕上がっていました。

今年の春先からテレビのCMでよく目にしたあの急坂は大根島と境港市を結ぶ「江島大橋」で、実は以外と近くにあったのです。
今回はその大橋を実際にバスで駆け上りました。
やはり結構な急坂ではありましたが無事に？登り切ることができました（笑）

旅の締めくくりはお土産。米子ICにあるお菓子の寿城に立ち寄り、銘菓「栃餅」をはじめ山陰の名産品も数多くあってお買い物時間はあっという間に過ぎるほど。
お客様も大満足のご様子でした。

皆様の楽しそうな笑顔がもっともっと増えますように♪と、これからもオート観光スタッフ一同頑張っていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。