点検整備の必要性
点検整備の必要性

クルマは多くの部品から構成されており、
使用している間に各部が摩耗したり、
劣化していくことは避けられません。
日頃から、定期点検を行い、
必要な整備や部品交換を行って下さいますようお願いいたします。
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車は多くの部位でオイルや液類が使われています。
エンジン、トランスミッション、ディファレンシャル、パワーステアリング、バッテリー、ラジエ
ーターなどに使われているオイルや液類は、装置の潤滑、冷却、防錆などの役割をな
し、また基本性能の維持につとめています。これらのオイルや液類は、使用している間
に減少したり、汚れたり、劣化したりするため装置の摩耗や焼付き、腐食などが起こり、
車の不具合原因につながることがあります。このことからオイルや液類は、定期的に点
検し、補充や交換を行う必要があります。

オイル・液類
 

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ホースやベルト、ブーツの材料にはゴムが使われています。
ゴムを主成分としたファンベルトやタイミングベルトは古くなると切れやすくなり、また水や
埃から部品を保護するドライブシャフトブーツ類も破れやすくなります。伸び具合や亀裂
の状態などをチェックし、次の点検までもちそうにないものや使用期限に近づいたものは
新品と交換する必要があります。

ホース・ベルト・ブーツ

 

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車には、摩耗する部品が多くあります。
使用するにつれて摩耗する部品には、タイヤ、ブレーキパッド、ブレーキライニング、クラ
ッチディスクなどがあります。これらの部品は、すり減って摩耗限度を超えるとそれが原
因で「事故」につながることもあります。したがって、定期的な点検整備や新品部品との
交換が必要です。

摩耗する部品

 

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車検・点検・整備