定期点検

今回は法定点検（定期点検）の大切さや内容を詳しく述べていきます。
以下は法定点検と記載せず定期点検と書き表します。同一のものであるとご理解ください。
道路運送車両法（定期点検）はこちらからご覧下さい。

まずはじめに・・・
「自動車の使用者は、自動車の点検をし、および必要に応じて整備をすることにより、その自動車が保安基準に適合するように維持しなければならない。」と、道路運送車両法の保安基準で定められています。

又、平成７年７月より、自動車に対する点検制度が大幅に変わりました。
主な改正された点は、

1.	日常点検の使用者責任が明確化されました。事業用自動車、自家用貨物自動車、自家用乗用自動車等の使用者は、日常点検ページで掲げた点検項目は、日常ユーザー様は実施しなければなりません。
2.	６ヶ月点検の義務づけが廃止されました。
3.	１２ヶ月点検、２４ヶ月点検（車検）の点検項目が大幅に削減され簡素化しました。
4.	車齢（新車登録してからの経過年）が１１年を超える自動車の検査期間が１年から２年に延長されました。つまり、乗用車は半永久的に２年車検になったということです。
以上列記しましたように規制緩和によりユーザー様の負担が軽くなった反面、使用者がお車の管理者として責任を持たなくてはいけなくなった訳です。

では、どんなことを点検したり整備したりするのかといえば下記の表に掲げた項目や内容に沿ってメンテナンスを行います。

各項目をクリックしてください。詳細情報が確認できます。

安心・快適なカーライフのために

▼『法定１年（12か月）点検』は、安全の確保・公害防止のために、法令で定められた定期点検整備のひとつです。車は数多くの部品から構成されていること、使用状況がさまざまなことら、定期点検整備を確実に実施しておくことが、お車をつねに良いコンディションを保つことはもちろん、思わぬトラブルの防止に役立ちます。

各項目をクリックしてください。詳細情報が確認できます。

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